幼児教育では運動を積極的に

最近の子供は運動能力が低下していると言われています。昔に比べ、外に出て遊ぶ機会が減っているとも言われます。特に都市部ではそもそも子供がのびのびと運動したり遊んだりできる場所が少ないですし、親の中にも子供がけがをしないか心配でなかなか子供を運動させることに積極的になれない人もいるかもしれません。また、少子化で遊び仲間が見つからないという問題もあります。

しかし運動をさせる環境にないからといってさせないままでいると、体力がつきません。小学校で体育の授業があるからそれでいいと考えていても、今までしていなかったことをいきなり小学校に入ったからといってできるようになるわけでもありません。幼児教育時代に遊びや運動を通してしっかり体力をつけることは大切です。小学校は朝から夕方までいろいろな科目の学習があり、体育以外でも授業に参加するだけで体力を使うものです。

登下校も基本は徒歩ですから、特に低学年のうちはそこでも体力を使うことになります。また、遊びも運動も一人ではなかなかできませんから、そういう活動を積極的にすると集団での協調性が養われるメリットもあります。これを幼児教育時代に身に着けていないと、小学校に入ってから子供が困ることになりかねません。自宅周辺では子供を運動させる環境がなかなかないという場合は、幼児教育の場である保育園や幼稚園を選ぶ時に、運動を積極的に取り入れている園を選択するということも一つの手段となるでしょう。

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