幼児教育に大切なこと

幼児教育とは、満一歳から小学校就学前の幼児期に行われる教育をさします。主に、家庭での教育が主とされていますが、幼児教育おいて、何が1番重要視されるのでしょうか?それはずばり、「早寝・早起き・朝ご飯」なのです。教育=勉強と思うかもしれませんが、知識を身につける前に、この生活習慣を確立させることが大切なのです。今、授業に集中できず、勝手に話し始めたり、歩き回ったりする子供が増えています。

大人社会においても、自ら考え、行動することが出来ない、いわゆる「指示待ち君」が問題になっています。どちらも根底にあるのは、物事に積極的に取り組む体力、気力の低下だと考えられます。それではどうしたらいいのでしょう。そこで重要になってくるのが「早寝・早起き・朝ご飯」なのです。

実際に、毎日朝ご飯を食べている子どもの方が、食べていない子どもよりも学力調査の平均正答率や体力合計点が高い傾向にあるという調査結果も出ています。十分な睡眠を取る事によって、心身の疲労を回復させ、朝日を浴びる事によって、脳内ホルモンであるセロトニンが活発に分泌され、集中力があがります。朝ご飯を食べる事で脳のエネルギーであるブドウ糖を補い、一日をしっかり過ごせる状態を作れるのです。そういった気力、体力が充実して、はじめて何かを学ぶスタートラインに立てるのです。

まずは「早寝・早起き・朝ご飯」。この生活習慣を幼児期にしっかり身につけさせる事、それが今の幼児教育に必要なことではないでしょうか。

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